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| ストーリー |
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恋人:穂積優一と同じ大学に通う日高綾瀬はある日の帰り道、暴漢に襲われる。
為す術もなく拘束されるが、
男が襲うする寸前で彼女の呪詛ともに男は圧壊。
あまりの出来事に、優一を求め彼の部屋に駆け込むものの、
そこにいた彼の体は冷たくなっていた・・・
茫然自失と優一の部屋に佇む日々。
そして異臭の知らせで警察がやってきた時、
参考人と招致されそうな綾瀬の手を引き外に連れ出す少年が現れる。
それは優一の弟:志雄、そして彼は誰かが兄を殺すところを見たと言う。
二人は志雄の"見る"能力を手がかりに犯人を探し始めるのだった。
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テキストは地の文・会話文共に非常にシンプルで読みやすい。
難解な単語や言い回しは一切なく無駄が一切ない。
これのお陰でダレることなく読み進めることが出来た。
途中で視点が切り替わることにより物語に厚みがあり分かりやすいのもポイント。
超能力が登場するが少年漫画のような超能力バトルにはならない。
能力よりもそれを使う人間の方に焦点が当てられている。
同人ならではの容赦の無い展開によりキャラの心情はとてもリアルで良く伝わってきた。
主人公である綾瀬と志雄は特に。
ラストシーンが非常に印象的で、個人的にここが製作者さんたちの言いたかったことなのかなと思った。
エンドはある意味爽快。いや、痛快か?
彼女が生きた意味、生きた証は確かに残された。
決して夏の蜃気楼ではない。
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| グラフィック |
立ち絵・イベントCGは一切無し。
背景は写真を加工したもの。
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| 音楽 |
BGM・効果音・音声全て無し。
特に違和感は感じない。
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| システム |
吉里吉里。
バックログ:有
スキップ:有(「次の選択肢/未読まで進む」)
セーブロード:日付表示
オートセーブ:無
クイックセーブ:無
オートモード:有(速度調節可)
選択肢一切無しの読み物なのでオートモードがあるのは嬉しかった。
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| 総評 |
限られたボリュームで主人公2人をここまで描ききったライターさんに感服。
ただビジュアルノベルにも関わらずキャラ絵無し・音楽無しというのは一体?
このスタイルならビジュアルノベルにする必要はなかったのではないだろうか。
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