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| ストーリー |
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死を統べる死神 死を憧憬する少女 珈琲と稲荷寿司 鳩と橋姫
リリカルの終焉はまるで迷宮の様。
徒然の先は奈落の闇か、虚空の輝きか。嗚呼、私の赦してはどこにあるのだろう。
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まずテキストが独特。
和風を意識してか、漢字出現率が高く言い回しが難解な部分あり。
これを味があると取るか読みづらくてやってられないと取るかは読み手の好み次第だろう。
登場人物は2人+αのみ。
平たく言うと人間と神様だけ。
物語の展開は起伏に乏しく、尚且つ上述のようにテキストが特徴的なのでとても人を選ぶ作品と言える。
風刺や揶揄なども多く含まれているように感じた。
流し読みでは意味を理解するのは難しいかもしれない。
終わり方は至極あっさり。後味は悪くない。
序盤の琉那の独り言や中盤以降の問答から考えると、
作り手がキャラの台詞に込めたメッセージを読み手が自分なりに解釈し理解するのがこの作品の正しい楽しみ方なのかもしれない。
以下考察。当然ネタバレ。解釈は人によって違うと思う
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序盤の琉那の独り言(愚痴?)を聞いていて日本人の都合の良さはどうなの?というメッセージが見てとれた。
都合の良い時だけ神様頼み、それ以外は見向きもしない。
災厄があると神様のせいにしてみたり。人間は身勝手だね。
怜は自殺を決意し琉那と触れ合ううちに自殺を思いとどまる。
この流れに込められたメッセージは何だろう。
所々にある鳩の呟きには「もっとゆとりを持って楽しく生きればいいのに」というメッセージが見え隠れ。
確かに、忙しなく動き回り余計なことまで考えて生きる人間は鳩からすればそう思えるのだろうな。
腹を空かせたやつがいて、そいつと食事をして、慌てて食べてノドを詰まらせて、飲み物を飲む。
この構図は怜と琉那&怜と鳩、と2回あった。
鳩は最後に「こういうものが変わらないのが良い」と言っていた。
そんな流れの中で人と人とがゆったり触れ合う、それが理想なのかもしれない。
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| グラフィック |
CG鑑賞モードなし&立ち絵なし。
ちょっとした背景の変化がある程度で、紙芝居のように物語が進む。
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| 音楽 |
音楽鑑賞モードがないので何曲あるかは不明。
静かなBGMが揃っており作風にはマッチしていると思う。
ヒロイン2人フルボイス。
演技力はそれなり。
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| システム |
Nスク。
バックログ:有
ボイスリピート:可
スキップ:有(「選択肢まで進む」)
セーブロード:日時表示
オートセーブ:無
クイックセーブ:無
オートモード:有(速度調節不可)
短いので特に困ることはないだろう。
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| 総評 |
色々な部分が独特なので非常に人を選ぶ作品。
和風好き・考察好きの人なら楽しめるかも。
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