ミナミからの手紙 REVIEW
製品データ
タイトル ミナミからの手紙
ブランド #define
ジャンル デジタルノベル
メディア CD-ROM1枚組
定価 \3,150
発売日 2007/12
プレイ時間 初回:2時間程
コメント編集日:2010.04.25
評価
ストーリー 68
グラフィック 74
音楽 65
総合 67
コメント
ストーリー
あらすじを 見る/ 見ない

イメージは「Floralia」の同人版。
純愛ルートと非純愛ルートがあり、前者では主人公がヒロインを好きになる、ありそうで無い構成。
大半の作品はヒロインが主人公を、なのでこれは新鮮。
特に綾音の純愛ルートは、好きになるって何だろうと考えさせてくれる、いい話。

取っ掛かりがメールというのも珍しい。現代社会ではありふれたものだがゲームではあまり無いのでは?
相手の素性が不明、顔も声も分からないメールだからこそ言えることがある、という特質を上手く利用している。
タイトル含め、素性が不明であるということを最大限に活用して上手いことシナリオを分岐させている。

以上のように純愛ルートは見るべき点が多い。非純愛ルートには特に。
こういうのが好きな人は好きなんじゃないだろうか。
グラフィック
イベントCGは差分含まず合計約30枚。
塗り・原画共に商業作品と変わらぬ高レベル。立ち絵のポーズは商業作品っぽい。
ヒロインの表情パターンはそれほど多くないが、照れた表情はいずれも可愛い。
絵だけでも売れそう。
音楽
SOUNDモードで鑑賞可能なのは合計11曲。
「masora」などは質が高い。同人作品の割には使用楽器数が多い気がする。
商業作品にありそうな作風のものばかりだが。

主人公以外フルボイス。声優さんのレベルは非常に高い。商業作品と比べて全く遜色ない。
システム
タイトル画面、通常のプレイ画面いずれも非常に凝っている。

バックログ:有
ボイスリピート:有
スキップ:既読判定有
セーブロード:日付、サムネイル、New表示有
オートセーブ:無
クイックセーブ:有
オートモード:有

商業作品レベルの軽さと作り込み。
総評
同人作品の中ではこの値段は高めだがそれも頷けるクオリティ。
オールマイティと言っても過言ではない。
萌えゲ好きの人ならもっと高い評価になるのではないだろうか。