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| ストーリー |
あらすじを
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目が醒めると、世界は変わっていた
例えば水に
例えば戦場に
例えば森に
例えば・・・・例えば・・・・
そんな狂った、僕の日常
それでも僕は、学校に行く
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テキストはなかなか独特。
句点がほとんどなく、三点リードが非常に多い。
かなり淡々とした印象を受けた。これは主人公の性格を反映しているせいもあるのかもしれない。
プレイ時間は1時間半ほどで選択肢はなく一本道。
登場人物の数は少なく話として大した起伏があるわけではない。
しかしクリエイターが作品に込めたメッセージが強く伝わってくる展開となっており、色々と考えさせられた。
序盤は唯一の立ち絵が存在するキャラである美弥との日常会話がなかなか楽しい。
2人の性格は真逆で息がピッタリ。ボケとツッコミは狙った感がなく自然に楽しめた。
中盤以降は世界の異変とその謎に迫ってゆくことに。
謎自体は途中で示唆する部分があるのでそれはプレイするうちに分かるだろう。
謎が判明した後の展開はメッセージ性が強くとても印象深かった。
確かにそうだ、と思わされた。
短いが、このような「作り手の意図が伝わる作品」は好き。
以下ネタバレあり。見たい人は自己責任で。
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「ハッピーエンドなんて存在するのか?あり得るのか?」
「幸せな瞬間は確かにあるかもしれない、けれども最終的に待っているのは例外なく死」
確かにそうだ。
「死んだ後でも心の中に生き続けている」なんてのは綺麗事に過ぎない。
人間死んでしまったら終わり。
最後に主人公が取った行動はおそらく一般的には批判の対象になるのだろう。
でも主人公がそう望むのならいいじゃないか。
最後、玄関から出る時に「この扉はこういう扉だったのか」のような描写があった。
…大切なものは意識しなければ大切なものだとは分からない。
それを暗に示したのかな、と勘ぐってみたり。
その大切なものを目の前で失い、その現実から逃げてしまうのは当然のこと。
だがいつかは現実を受け入れなければならない。
一般的な意見で言えば、受け入れて乗り越えて生きるのが正しいとなるのだろう。
なら主人公である周平の行動は間違いか?
そんなことは無いと思う。
大切な人と一緒にいたいと思うのは自然な気持ち。
間違いと言われようとそれが周平にとってのハッピーエンドなら、それでいいのではないだろうか。
幸せな瞬間を続け、その状態のまま終焉を迎えることをハッピーエンドと呼ぶのであれば。
この物語はハッピーエンドを迎えられるだろう。間違いなく。
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| グラフィック |
イベントCGは無し。
立ち絵は美弥だけ、パターン数はそこそこ。絵は結構いい感じで照れた顔などは可愛い。
動きもそこそこあり。
背景は写真など。
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| 音楽 |
音楽鑑賞モードなしなので正確に何曲かは不明。
ほとんど無音なので点数の付けようがないのも事実。
効果音は多彩。
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| システム |
吉里吉里。
バックログ:有(ロード地点より前には戻れず)
スキップ:Ctrlキーによる全スキップのみ
セーブロード:日時とサブタイ表示
オートセーブ:無
クイックセーブ:無
オートモード:有(速度調節可)
タイトルメニューに「ロード」が無いのが焦った。
メニューバーから選択する必要あり。
発言者によって台詞フォントの色が変わるので見やすかった。
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| 総評 |
何といってもシナリオに込められたメッセージの深さが良かった。
同人ならではの、作り手の意思を感じられる作品。
逆に言うとそれ以外は特に見るべき点なし。なのでそっちに期待してはダメ。
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