学校にはたどり着けない REVIEW
製品データ
タイトル 学校にはたどり着けない
ブランド nest kore
ジャンル 閉塞系学校ビジュアルノベル
メディア CD-ROM1枚組
定価 \700
発売日 2007/12/31
プレイ時間 1時間半
コメント編集日:2008.02.06
評価
ストーリー 71
グラフィック 50
音楽 40
総合 68
コメント
ストーリー
あらすじを 見る/ 見ない

テキストはなかなか独特。
句点がほとんどなく、三点リードが非常に多い。
かなり淡々とした印象を受けた。これは主人公の性格を反映しているせいもあるのかもしれない。

プレイ時間は1時間半ほどで選択肢はなく一本道。
登場人物の数は少なく話として大した起伏があるわけではない。
しかしクリエイターが作品に込めたメッセージが強く伝わってくる展開となっており、色々と考えさせられた。

序盤は唯一の立ち絵が存在するキャラである美弥との日常会話がなかなか楽しい。
2人の性格は真逆で息がピッタリ。ボケとツッコミは狙った感がなく自然に楽しめた。

中盤以降は世界の異変とその謎に迫ってゆくことに。
謎自体は途中で示唆する部分があるのでそれはプレイするうちに分かるだろう。
謎が判明した後の展開はメッセージ性が強くとても印象深かった。
確かにそうだ、と思わされた。

短いが、このような「作り手の意図が伝わる作品」は好き。
以下ネタバレあり。見たい人は自己責任で。 見る/ 見ない
グラフィック
イベントCGは無し。
立ち絵は美弥だけ、パターン数はそこそこ。絵は結構いい感じで照れた顔などは可愛い。
動きもそこそこあり。
背景は写真など。
音楽
音楽鑑賞モードなしなので正確に何曲かは不明。
ほとんど無音なので点数の付けようがないのも事実。
効果音は多彩。
システム
吉里吉里。

バックログ:有(ロード地点より前には戻れず)
スキップ:Ctrlキーによる全スキップのみ
セーブロード:日時とサブタイ表示
オートセーブ:無
クイックセーブ:無
オートモード:有(速度調節可)

タイトルメニューに「ロード」が無いのが焦った。
メニューバーから選択する必要あり。
発言者によって台詞フォントの色が変わるので見やすかった。
総評
何といってもシナリオに込められたメッセージの深さが良かった。
同人ならではの、作り手の意思を感じられる作品。
逆に言うとそれ以外は特に見るべき点なし。なのでそっちに期待してはダメ。
参考になった!という場合はこちらをクリック♪