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| ストーリー |
日常シーンもあるが全体を見るとサスペンスホラー。
この作品の最大の特徴は、視点が現在と過去を何度も行き来すること。
様々な場面に伏線、物語を理解するのに必要なヒントが散りばめられている。
謎が謎を呼びクライマックスに対する好奇心が湧き上がってくる、上手い構成。
しかしそのような複雑な構成を取っているので長期間に渡ってプレイする人にはあまり向かないかも。
短期間にがっつりやる人向け。
終盤の伏線の回収、物語の収束のさせ方は圧巻。
何でもないような場面が実は重要な伏線ということもあり意外性もある。
伏線を全て回収しつつ、きっちり一つのエンドにまとめられていた。
たった一つの「想い」から始まったストーリー。
そして「自分」とは何か?それらを堪能できるシナリオ。
エンドは救いのない中に僅かに救いがある、そんな内容。
失ったものは大きいけどそこからまた始められる・・・そう思わせてくれる。
欠点として挙げられるのは個別エンドとオマケの存在。
基本的に一本道のシナリオであり、取ってつけた感が否めない。
TRUE ENDがしっかりまとめられているのでわざわざ個別にエンドを作る必要性は感じられなかった。
オマケも作品の雰囲気とは違う完全なオマケで、これも必要性はあまり感じなかった。
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| グラフィック |
イベントCGは104枚(差分抜き)。枚数はかなり多い。
立ち絵からしてかなり微妙なもので、冬香以外、特に美里や早苗はバランスが悪い。
顔のパーツのバランスが・・・
イベントCGも同様。背景は普通。
OPは微妙なアニメーションで、すごいというわけでもひどいというわけでもない。
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| 音楽 |
ボーカル1曲を含め全部で22曲。
夏&田舎ということで全体的に静かな曲が多い。雰囲気に良くあっている、と言える。
特に耳に残ったものはないが。
OPの「夏の羽音」は霜月はるかさんの透明感ある声がとても印象的。
夏!って感じ(何
ボイスは女性陣に完備。演技は皆バッチリ。
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| システム |
スキップと読み返しあり。セーブデータに一言メモがつくのがありがたい。
オートモードはあるがやや不親切。どの文でも同じ時間しか待ってくれないので、長い文は読みきれない罠。
画面モード切り替えの際やたらと重く感じた。スペックが低かったかもしれないが・・・
ディスクレス起動可能。
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| 総評 |
現代と過去を行き来するという、整合性の面で難しいシナリオをきちんとやってのけた作品。
考えながら読み進めるのが嫌だという人にはお勧め出来ないが、サスペンス好きな人には是非。
一気にがっつりプレイして終わらせるのが良いと思う。
時間を空けてしまうと忘れてしまうと思うので。
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