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この作品は、同人ゲームのシナリオライターが参加する小説同人誌
「オマケノベル第六号」に寄稿した作品をデジタルノベル向けに全面改訂したものです。
現在、当サークルで製作しているデジタルノベル「淡雪」の
プロローグにあたる作品でもあります。
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最初に言っておくと、原作である小説は未読。
設定、キャラ共に非常に現実的。物語自体も初っ端から現実まっしぐら。
そんなリアル色濃い中で描かれる、主人公・兄・従妹の不思議な関係。
登場人物たちの心内描写の多さと、過去・現在お互いを意識した構図が印象的。
相手の気持ちを知りつつ、自分の本当の気持ちを知りつつ、認めたくない部分も知りつつ…
皆が皆100%思い描く未来を迎えることなんて出来ない。それがある意味大人になる、ということなのだろうか。
現実的で地味で大人な人間模様を描いた作品。感動や笑いや、その他諸々の山場があるわけではない。
少ししんみりした気持ちになれる物語。
タイトルが絡む場面や、過去と現在を上手くリンクさせた魅せ方は上手かった。
生きるのって難しい。
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| グラフィック |
グラフィック鑑賞モードなし。
ボリュームの割にはイベントCGが多くかつ動きもあってなかなか良い出来。
イベントCGを連続で惜しげもなく使ってみたり。
マンガのような細いタッチが何となく儚さを演出している感じ。
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| 音楽 |
Read Meファイルより抜粋↓
今回のBGMは、エリック・サティのピアノ曲で統一しました。
使用曲は
「3つのジムノペディ」「官僚的なソナチネ」
「嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ」
「メドゥーサの罠」「はた迷惑な微罪」
「壁紙としての前奏曲」「貧しき者の夢想」
です。
落ち着いたピアノ曲で物語の雰囲気にピッタリ。
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| システム |
どこかで見たような…と思ったら「TAIHAism」と少し似ている気がする。
バックログ:有(ホイール)
スキップ:有(読んだ文章を飛ばす)
セーブロード:日付、最初の一文表示
オートセーブ:無
クイックセーブ:無
オートモード:有、速度調節可
長さを考えるとここまでの機能はいらない。至れり尽くせり…とは少し違うか。
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| 総評 |
時間が経てば否が応でも色々なことが変わってゆく。
自分の今までの人生の中に似たようなエピソードがあるわけではないが、昔を思い返して
「あの時ああしていたら何か変わったのかな」
なんて、柄にもなく思った。そんな物語。
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