ABYSS -殺人クラブ- REVIEW
製品データ
タイトル ABYSS -殺人クラブ-
ブランド Festival
ジャンル 学園サスペンスノベル
メディア ダウンロード
定価 \500
発売日 2007/09/21
プレイ時間 8〜9時間
コメント編集日:2008.01.29
コメント
ストーリー
あらすじを 見る/ 見ない

C72版をプレイした感想です。

読み手を物語に引き込む力が凄い。
先の展開が読めないこと。
明らかにする部分と謎の部分のバランスが上手いこと。
キャラの作りこみが深いこと。
展開に容赦がないこと。そしてメリハリがあること。
などなど、片時も目が離せない作りとなっており中毒性がある。
読み始めると止まらない。

地の文の描写が非常に丁寧なのも凄い。
キャラの性格やエピソードなどをどのキャラにも等しく行っているため、どのキャラもいい意味で存在感がある。
お陰で視点が変わっても特に違和感なくそのキャラに感情移入が出来る。
展開によってキャラの心情が大きく揺れ動くためこの描写の深さがとても目立つ。
戦闘シーンでも一瞬一瞬を細々と描いており非常に臨場感があって引き込まれた。

日常会話はハイテンションなキャラによる会話がメインで人によって好みは分かれそう。
しかしこの日常と戦闘を含めた非日常のギャップが凄まじく、その対比に味がある。
また、このハイテンションさが逆に誰がABYSSなのか、何が目的なのかなどを包み隠すかのように働いており、 読み手からするともどかしい(褒め言葉

複数いるヒロイン、男キャラは上述の通り作りこみが深い。それにまだまだ見せていない部分がある。
パズルのピースを読み手に多く与えてくれるため好奇心がそそられる。

選択肢でルートが分岐するシステムだが分岐は非常に自然。
なんでもないような選択肢で先の展開が大きく変わるため周回プレイでも全く飽きない。

ということで、今の時点で欠点らしい欠点は見当たらない。参りました。
強いて言うなら日常会話のノリくらいだがそんなものは大したことはない。
早く次のVerをプレイしたいところ。

現時点での謎(超絶ネタバレ注意!)
見る/ 見ない
グラフィック
イベントCGは合計10枚くらい?(CGモードなしなので正確な枚数は不明)

立ち絵・イベントCG共に等身のバランスが良く特に違和感は感じない。
睫毛まできちんと描かれているのは凄い。
表情のレパートリーが多く、かつリアル。
また夕方や夜になると立ち絵もちゃんと夕焼け色になったり黒くなったりする。
細かい部分まで丁寧に出来ている。

背景は写真を加工したもの。
一部それ以外のものも混じっている…かな?
音楽
音楽鑑賞モードなしなので現段階では何曲かは不明。ボーカルはなし。

目立たない日常系BGMから戦闘時のノリのいいもの、さらには恐怖心をそそるものまで。
BGMも一定以上のクオリティ。
音声はなし。
システム
吉里吉里。

バックログ:可。ロード地点より前には戻れない。
スキップ:「次の選択肢/未読まで進む」有。高速。
セーブロード:サムネイル、日時、サブタイ表示
オートセーブ:無
オートモード:有。速度調節可

非常に使いやすいシステム。オートモードがあるのはとてもありがたかった。
パッチをあてないとエロシーンは見れないので必ずあてましょう。
総評
欠点なんて見当たらない。最近燃え系はあまり好きじゃなくなっていたにも関わらず一気に読めてしまった。
燃え系好きな人には超絶お勧め。
他のヒロインのシナリオにも期待できる作品であることは間違いない。
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